災害ボランティア②
パート①でも書きましたが、雨や天候が悪いとボランティアの活動が中止になります。
ベースの石巻専修大学でも校内放送でアナウンスされます。
朝は8時半頃には現地のボランティアセンターに出向き、
その日の午前の依頼をいただきます。
終わったらひとまずセンターに戻り、昼食を済ませて午後の依頼をいただきます。
午後の作業自体も日が暮れる前に終わるので、
午前は9:30~11:30(移動は約30分以内の場所)
午後は13:30~15:30(日が暮れてしまうので)
午前2時間、午後2時間半くらいが作業時間です。
移動に使う車のガソリンは、地元のガソリンスタンドでも確保できます。
食事も地元の飲食店を利用することもできます。
弁当屋さんもありますしね。
コンビニもあります。
必要であればワークマンとかで作業着や長靴なんかも買えます。
合羽やゴム手袋はボランティアセンターで貸してもらえます。
スコップや猫車も貸してもらえます。
足りない物はでっかいスーパーとかもあるので購入できます。
現地で買えない物はないと思いますが、数は少ない物もあります。
ガスボンベとか乾電池は不足気味ですね。
話を戻しますが、ボランティアのミッションを頂く方法ですが、
石巻専修大学にベースを設置しましたが、活動自体は隣の市である東松島でした。
こっちは人手が不足してるので有名になった石巻市以外で活動しました。
東松島市災害ボランティアセンター
ここに出向いて、「ボランティア活動保険加入者カード」を頂くために
社会福祉協議会の登録を行います。専用用紙に記入するだけ。
加入料は東松島市は無料でした。有料でも400~500円程度です。
一年間有効なカードを発行して下さいます。
登録後にグループ構成を伝え、男性何名、女性何名とか。
その構成によってミッションの内容が変わってきます。
二日目の活動は「一番キツイの下さい」ってリーダーの一言。
「グループホームすみちゃんの家」に10名でお邪魔しました。
津波が2mくらいの高さに達してた痕跡がありました。
下の灰色になってるのは泥の層で、これを外に運び出すんです。
すぐ横にある線路はひどい状態。
こんな状況で倒れながらも桜が咲いてた。
壁がこんな状態に。
線路の上に車が散乱。
廃材や廃棄物などはあちこちの空き地に山積みに。
ホームのお母さんは、「希望の丘」だって笑いながら言ってた。
完璧にすべての泥が出せたわけじゃないけど、ここまで綺麗になりました。
作業を終えて仲間たちでお世話になったデリボーイと記念撮影。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。