エントリーシートの写真サイズってどのくらいの大きさ？サイズに幅がある場合はどうするの？

はじめに

就職活動のスタートに必要なエントリーシートなどの各種書類。今回はそこで使用する証明写真のサイズについて考えてみたいと思います。
え？そんなこと考えたこともなかった！という人は特にご注意を！証明写真を撮ったはいいけど使えない…という事態になったら大変です。証明写真の大きさはどのくらいのものを用意したら良いのかご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

一般的には縦4cm 横3cmがスタンダード

エントリーシートの書式は、応募する会社によって異なります。ただ、そこに添付する証明写真のサイズは、縦4cm✕横3cmが多いようです。したがって、特に指定がない場合は写真館での仕上げもそのサイズになります。

ただし、縦4cm✕横3cmのサイズであれば何でも良いわけではなく、その範囲の中にバランス良く人物が配置されていなければなりません。一般的はバストアップ写真になりますので、全身を入れて表情が分かりづらかったり、極端に顔面をアップにしてしまったりしないよう気をつけましょう。

指定サイズが有る場合はそのサイズに合わせよう

前項で、縦4cm✕横3cmが一般的と書きましたが、応募先により指定サイズが有る場合はそのサイズに合わせます。また、エントリーシートに貼り付ける縦4cm✕横3cmの他に、全身写真などが求められる場合もあります。

そのような場合は、募集要項をよく読み、必要となる写真を準備しましょう。写真館に依頼するようであればサイズ他使用目的を事前にカメラマンに伝えておくと安心です。もし、スピード写真機などを利用するのであれば、必要とするサイズで出力ができるかどうか予め確認してから撮影するようにしましょう。

自分でカットするよりもプロにおまかせ

証明写真では、必要となるサイズよりも少し大きめに撮影をして余分なところはハサミやカッターで切り落とすのが一般的です。写真館で撮影したのであれば、必要なサイズに応じてカットしてくれます。

手元にある写真が指定サイズよりも大きかったり、スピード写真機などから出力された複数枚つながった写真を持っている場合、必要なサイズにカットしなければなりません。
もし、自分でカットする場合は下記のポイントに注意しましょう。

①定規を使い、歪まないようにまっすぐカットする

自分でカットする際、最も難しいポイントです。目安を付けず、いきなりカットすると写真の角が歪み、イマイチな仕上がりになります。定規などを用いて、予めアタリ線を引いてからカットするときれいに切ることができます。
道具も、カッター等があれば十分ですが、正確に切るのであれば、裁断機を使いましょう。ハサミは歪みやすいのでおすすめできません。

②顔の中心を意識し、バランス良くカットする

証明写真の場合、バストアップ写真が一般的です。
ただ、バストアップと言っても胸から上を意識するだけでなく、顔の中心を意識しましょう。概ねバランスが良いとされるのは、顔の中心を円で描いた場合に、左右の中心、上下は4：6くらいのところとされます。
また顔の大きさにも注意しましょう。大きすぎず、小さすぎずが原則です。概ね写真全体のサイズから、60％～70％程度が目安とされています。

まとめ

不安ならプロに任せましょう

ポイントをいくつか紹介しましたが、就活にふさわしいきちんとした証明写真を用意するなら、プロに任せるのがベストです。写真のサイズはもちろん、カットの仕方などに不安を覚えることはありません。また表情の作り方などもアドバイスしてくれます。

安心して就職活動に挑みたいなら、まずは写真から。お近くの三愛フォトスタジオにぜひご相談ください。